クリスマス島という名前、聞いたことありますか?
どこにあると思います?
サンタクロースの故郷北欧あたりかなと思いきや、
ハワイから2,000km、キリバス共和国東の端、赤道直下にあるんです。
何故クリスマス島という名前がついたかというと、
1777年のこと、キャプテンクックがこの島に上陸しました。
その日はクリスマスイブ、それに因んでこの島をクリスマス島と名づけたそうです。
日付変更線の関係でキリバス共和国は世界で一番早く夜明けを迎える国。
その中でも東の端に位置するクリスマス島は、世界で一番早く21世紀の朝日が昇る島として話題になったので、記憶にある方もいるかもしれません。
このクリスマス島、日本とは意外な関係があります。
ここには、NASDA---日本の宇宙開発事業団の衛星追尾用のレーダーステーションがあるんです。
また、日本製スペースシャトルの実験機の着陸実験場も建設されています。
なんだか身近に思えてきますね。
このクリスマス島からクリスマスカードを届けてくれるサービスがあるんですよ。
自分で書いたカードにクリスマス島の本物の切手を貼ってくれます。
更にクリスマス島の消印が押されて相手先に届くんです。
クリスマス島からのクリスマスカード。
ここ一番に大切な相手に贈ってみてはいかがでしょう。