5月が近づくと、青空に気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼりが見られます。
私の暮らすマンションでは今2軒のお宅のベランダから鯉のぼりが揚がっています。
ところで、この鯉のぼりを飾る習慣はいつごろから始まったんでしょう。
江戸中期、庶民の間から鯉のぼりが生れて広まったようです。
中国に古くから伝わる登竜門の伝説になぞらえ、竜門の滝を登り切ると鯉が竜になるように、子どもが健康に育ち、将来は出世して欲しいという気持が込もっているのだそうです。
子どもの健康だけでなく、出世まで望むとはかなり欲が深いですねえ。
鯉のぼりといっしょにかざられるのは5色の吹流し。
これにもちゃんと意味があるんです。
「五色」は、古代中国の「五行説」からきているんですって。
万物は、木・火・土・金・水の五つの要素で形成されているという考え方です。
5色はその五つの要素をあらわしています。
で、この五色は「魔よけ」としての意味があるそうですね。
なるほど、大切な子供を思う気持ちはいつの時代も同じ。
この子の未来が明るいようにと親は願うのですね。
大人になると鯉のぼりは飾らなくなってしまうお宅が多いと聞きます。
「ボクは健康で出世したよー」と久しぶりに鯉のぼりを飾ってみてはいかがでしょう。
めぐらいおんさん
そうですかぁ、市役所でも鯉のぼり揚げてるんですね。
いいですねえ。愛があるなあ。
今日、最近赤ちゃんが産まれたばかりの友人の家におじゃましたら、早速鯉のぼりが揚がっていました。
鯉のぼりは天の神様に「うちに男の子が生まれましたよー」って知らせるという意味もあるらしいですね。
めぐらいおんさんちも鯉のぼり揚げているのかしら。
投稿者 土井里美 : 2005年05月01日
土井ちんの恋はいつのぼるのぉ~?
投稿者 土井Q壱朗 : 2005年05月03日
Q様
ちゃーんと上りましたよ。
はっはっは。風になびいて元気に泳いでいますよ~。
投稿者 土井里美 : 2005年05月03日
では、お母さん安心ですね。
良かった、良かった。
投稿者 土井Q壱朗 : 2005年05月04日
Q様
ありがとうございます。
ま、母はいくつになっても娘を心配していると思いますけれども。
投稿者 土井里美 : 2005年05月04日
田舎の市役所に勤務しています。
この時期になると市庁舎の屋上に毎日こいのぼりを掲揚しています。市内のすべての子供たちが元気に立派な大人になるように。そして明日からは「かつての子供たち」の成長のあかしとしても揚げようと思います。
おカタい場所に揚がっているこいのぼりですが、願いがこもっています。みなさんもご自分の所の市役所などを眺めてみてくださいね。
投稿者 めぐ・らいおん : 2005年04月30日