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世界三大ハム

食いしん坊の人にクイズです。
世界三大珍味といえばなんでしょう?

・・・トリュフ、フォアグラ、キャビアですね。
これぐらいは簡単ですか?

では、世界三大スープといえば?

・・・トムヤンクン、ブイヤベース、ボルシチ
まだまだ、簡単?

じゃあ、世界三大ブルーチーズ・・・

・・・ロックフォール、ゴルゴンゾーラ、スティルトン
ここまで答えられた人はすごい!じゃあ、これでどうだっ?

世界三大ハムは?

・・・プロシュート、金華ハム、ハモンセラーノ
これは難しかったんじゃないでしょうか?

この3つのハム、召し上がったことありますか?
どれも加熱処理をしていない生ハムなんですね。
数年前から日本国内でも外国製のおいしいハムが買えるようになりました。

プロシュートはイタリアのハム、金華ハムは中国のハム。
残るひとつ、ハモンセラーノは、スペインのハム。
スペイン料理のお店に行くとメニューの中に登場します。
ハモンセラーノは白豚を原料にしたハムなんですって。
白豚の後脚や肩肉を塩漬けした後、数ヶ月から数年もの長い時間をかけて乾燥させるんだそうです。
かかる時間も調味料なんでしょうね。

世界三大ハムが何かってことは一度味わってみないことにはなかなか覚えられそうにありません。

コメント

メロンの上にプロシュート乗せるでしょ?
メロンの代わりにりんごも美味しいよね~

投稿者 土井Q壱朗 : 2005年06月19日

 ↑
ビンボーだって言ってるわりに、
けっこう良い物食ってんじゃんか(笑)

投稿者 ガ・ちんこ投稿塾々長。 : 2005年06月23日

試食に決まってんだろ!w

投稿者 土井Q壱朗 : 2005年06月25日

りんごにプロシュート!是非食べてみたい・・・。
試食でもいい。
いや、むしろ試食しかチャンスがない・・・。

投稿者 土井里美 : 2005年06月25日

ビールスープで引っ掛かって、
こちらまでたどりつきました。
レシピがわかったので感謝感激です。
ありがとうございます。

さて、ハモンセラーノも美味しいですけど、
ハモンイベリコも食べてみてください。

イベリコはセラーノと同じスペインの生ハムですが、
こちらは黒豚で作られています。

イベリコの中にも何種類があって、
ベジョータの36ヵ月熟成モノが
生ハムの中では最高峰ではないかと、
勝手ながら私は思っています。

ぜひ一度お試しください。

投稿者 ね : 2005年07月29日

ね様

ようこそ。立ち寄ってくださってありがとうございます。嬉しいです。
ビールスープ風邪にいいらしいですね。
体調はばっちりですか?
しかし、書いた本人は今ひとつ試してみる気にならないです。はっはは。ビールって冷やしてナンボだと信じて疑わないんです。

そうそう、ハモンイベリコ!聞いたことありましたが、べジョータの36ヶ月熟成ものというのがいいんですね!うわあ、食べてみたいです。
初めて生ハムを食べたときは「なんなんだ、このおいしさは!」とびっくりしてものでした。
さらにその最高峰!
とっておきの日に食べることを目標にします!
また、遊びに来てくださいまし。

投稿者 土井里美 : 2005年07月29日

お返事ありがとうございます。
また、体調を心配して頂いてありがとうございます。(私はすこぶる元気です)

ですが、実はビールスープを作りたくて調べていたのではなくて、本を読んでいたらビールスープという言葉があったので、ビール好きの私としては、どのようなものか興味をもって調べていたのです。私もレシピを見る限りでは、ちょっと遠慮したいな(笑)という感じがしました。スミマセン。(でも、試してみないと是非は言えませんよね)

古代から近代にいたるまで、ビールはヨーロッパの人にとって貴重な栄養源であったと聞いています。貧しかった庶民は、腹持ちをよくするためにビールを煮物にして食べてたんじゃないなかぁと勝手に想像しました。

また、私の知る限りでは、中世では黒ビールが主流であったので、当時のビールスープは黒かったんだろうなと思います。さらに飲みたくない感じがしますが。。。

何故黒ビールであったか、知ったかぶりをしますと、麦を焙煎することによって腐敗を防いでいたのが主な理由です。当時は腐敗を一番恐れていたので。そして焙煎をしない麦の方が糖化率が高い(=効率的にアルコールを作れる)ということを知らなかったということもあげられます。なので、黒ビールが主流というか、黄金の透明なビールなんて知る由もなかったと思います。(こういう現代っぽいビールが最初に登場したのは、文献では1840年といわれています)

長くなって恐縮ですが、もうひとつ。スープではありませんが、ホットビールというのがあります。私の知る限りでは、主にランビックとかオルヴァルというベルギービールを使うのですが、シナモンスティックを入れて温めて、砂糖を好みで入れて飲むと悪くないです。上面発酵で酸味の効いているビールを使うのがミソであって、これは純米タイプの日本酒を熱燗にすると美味しいということと同じ理屈ではないか、と、私は勝手に思っています。寒い季節になったら、こちらもお試しくださいませ。

投稿者 ね : 2005年08月01日

ねさん

ご訪問うれしいです。
黒ビールのお話もホットビールのお話も勉強になりました。
ビール党の私としてはとても興味深かったです。
それにしてもすごい知識量ですね。
もしかして関連業界にいらっしゃる?
お話おもしろすぎて、取材させてもらいたくなっちゃいます。

シナモンスティックとビールですかぁ。
うまく想像ができません。
ベルギーのビールは大好きですので、うっかりそのままで飲んでしまいそうですが、大好きなカルディあたりで探してやってみようと思います。

うーん、ビールって深いですね。おもしろいなあ。

投稿者 土井里美 : 2005年08月04日

単なるビール好きの一般人民で、業界関係者ではないです。
私もベルギービールが好きで、新婚旅行はベルギービールツアーでした(7年前の話しですけど)。
また何かビールにまつわるおもしろいお話しがありましたら、教えてください。

投稿者 ね : 2005年08月09日

ご無沙汰しております。覚えておいででしょうか。

先日、ビールスープを作ってみました。こちらで紹介されていたレシピではなく、鶏ガラで取ったスープや野菜なども入れてみました。

昔のビールに近いと思われる、ドイツのシーズナルビールを使ったのですが、温めるとホップの苦味がものすごく強調されてしまい、どうにも飲めるシロモノではありませんでした(笑)。

たぶん、昔のビールは現代よりもホップの苦味が薄かったのではないかと想像します。でなければ、常食となるような味ではない・・・です。でも、ギネスやベルギーのランビックビールを使った煮物とか、美味しい物もあるので、使ったビールが間違っていたのかも。。。今後の課題でしょうか。

ちなみに、別のエッセイで、ビールを常温で飲むという話しがありましたが、ヨーロッパでもピルスナー系のビールはキンキンに冷して飲みます。

常温で飲むという話しで有名なのは、イギリスのエールビールのことですが、常温とは室温という意味ではなく、16度前後を差します。これは日本酒でもそうなのですが、「常温で」と頼むと「室温」で出してくるお店ばかりで、室温で飲めばマズイのは当たり前ですよね。エールビールの場合、実際には、12度から14度でサーブされることが多いです。それにイギリスは寒い土地ですので、常温で飲むのが苦にならないんですね。

あとぜんぜん関係ない話しですが、ヨーロッパではもちろん赤ワインも冷しませんが、日本の湿った気候では飲むのに辛い時があり、ヨーロッパとぜんぜん違う気候なのに同じ条件で飲まなければならないのはおかしいのではないかと思っていて、ある時、ソムリエさんに私のこの疑問をぶつけてみたところ、彼も同じ意見で、やはり日本の夏の場合、少し冷した方が美味しいとおっしゃられていました。他のソムリエさんたちはどう思ってるか知りませんが。

あ、それと日本のビールの場合、酵母はすべてフィルターで濾過されていますが、ベルギービールには、ほとんどビール酵母が入っています。ラベルの後ろをみると、原材料のところにビール酵母と書かれています。しかし、ビール酵母は沈澱して固まっているので、注ぐのに少しコツがいります。ビールをグラスに注ぐ時、全部注ぐのではなく、最後に少量残しておいて、グラスを回して沈澱した酵母を液体中に溶かして戻し、泡の上に回しながらかけるようにします。

まぁ、この程度の量のビール酵母で健康になるのかはわかりませんが。。。また長く書いてしまいました。スミマセン。

投稿者 ね : 2006年02月17日

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▲FPをめざして・・・千里の道も一歩から(その5)
(2005年06月25日)

世界三大ハム
(2005年06月19日)

▼頑張れ!放送委員
(2005年06月12日)

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フリーアナウンサー 土井里美

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