今年こそは気になる彼にチョコレートをと、この週末チョコ作りに精を出した方いるでしょうね。
手作りといっても固形のチョコレートを溶かして形を変えたりナッツを入れたりするのが一般的ですよね。
では、そのチョコレートの原料カカオについてどれぐらいご存知でしょうか?
カカオの原産地はブラジルのアマゾン流域とベネズエラのオリノコ河流域とされ、年間を通じて高温多雨の地域が栽培に適しています。
びっくりなのは、カカオの実のなり方なんです。
カカオはなんと枝だけでなく木の幹にも実がなるんです。
それが大きい!
直径20センチほどもあるんですよ。
で、ラグビーボールそっくりの形。
ぼこっぼこっというかんじで、幹にいっぱい実がついているんですね。
なんとも不思議な感じです。
カカオ豆といって、すぐに思い浮かぶあのアーモンドのような実は、そのラグビーボールの中にたくさん入っている種なんですって。
チョコレートには色々な効用があることが分かってきています。
あの甘い香りには集中力や記憶力を高める効果があるといわれているんですよ。
また、チョコレートにはテオブロミンという成分が含まれていて、神経を鎮静させる作用があることもわかっている。
なるほど、そういえばヨーロッパなどに旅行すると、ベッドメーキングの後の枕の上にチョコレートが置かれていたりしますね。
「眠りに着く前にリラックスしてくださいね」というサービスなんでしょうね。
もしもバレンタインデイにチョコレートを渡しそびれてしまったら、そのチョコレートを食べて気持ちを落ち着けますか。