夏の夜、水がきれいなところで蛍が舞うのを見ることができます。子供のころ「こっちの水はあまいぞ」なんて唄っていましたっけ。実際には水が甘いなんてことがあるのかどうかわかりませんが、雨の出身については調べることができるようになったそうです。
雨の“原料”がどこの地域の海水や河川・土壌から蒸発したものかを突き止める分析手法が開発されたというんですね。
ちょっと難しいハナシなんですけど、雨水中の酸素には、化学的性質はほとんど同じだけれど質量が異なる「同位体」が少しだけ含まれているんだそうです。
海から蒸発した雨水は、内陸から蒸発してきた場合より、この同位体の比率が高いことなどがわかっていて、その比率を調べることで、その雨がどこから来たのか分かるんだそうです。
たとえば、東京の雨のもとは、年間を通じて「北太平洋産」の海水が多いんだそうですが、これは季節によっても変わるんだそうです。
私の大好きなタイ・バンコクの場合、雨期の始まる5月にインド洋から水分の供給が急に高まることもわかっているんだそうです。
そのうち、ニュースで、「今日は東京に北太平洋産の雨が降りました」なんて発表されたりして。
うーん。でもこの情報、何の役に立つんだろ?
きき酒ならぬ「きき雨」なんてことができる人も登場するかもしれませんよ。
塾長
アグネスチャン・・・?
投稿者 土井里美 : 2006年08月03日
ほほーーーーーー
今回は(も)勉強になったなぁ。
そうだったのかぁ。
ん?
だからかっ!(膝ポンっ)
アグネス・チャンがいつまで経っても日本語が上手になれないのは。
投稿者 ガ・ちんこ投稿塾々長。 : 2006年07月20日