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ワインの香りって、ほっとする時間を演出してくれますね。
こんな研究があります｡
香りのタイプの異なる６種類のワイン（カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、コンコード、 シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、マスカット）と、１２％エタノール水溶液を被験者に嗅がせて脳波の測定をした結果、ワインの香りによって、脳波がアルファ波になりリラックスできることがわかったそうです。

リラックスしたり、気持ちいいとき、楽しいときに分泌されるのがエンドルフィンという脳内物質だそうです。
エンドルフィンは幸福ホルモンとか快楽ホルモンとか呼ばれます。この物質、恋愛が順調なときにも分泌されるんですって。
おかげで女性は美しく、男性をより男性らしくしてくれるといいます。
そういえば恋をすると人は輝いて見えますよね。
うーん、いいなぁ。いつでもエンドルフィンを分泌させていたいなぁ。

ところでアメリカのマサチューセッツ工科大学の研究グループが、恋、しかも遠距離恋愛に役立ちそうなワイングラスを開発しました。
離れた場所にいても、二人で一緒にお酒を飲んでいるように感じられるグラスなんです。
ペアのワイングラスには液体センサーと無線リンクが組み込まれていて、ひとりがグラスを持ち上げるともう片方のグラスが赤く発光し、グラスを口に運ぶと、もう片方はさらに明るく光る仕組みだそうです。　
電話で話しながら二人でグラスをかたむければ、すぐそばに愛しい人がいてくれるそんな気分になれるかもしれません。

恋をしてエンドルフィン分泌中の二人が、ワインでリラックスできたら幸福感倍増ですね。