皆様あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
2007年、私は初めて親子3人のお正月を迎えました。
娘のおかげで笑顔がいっぱいです。
皆さんはどんなお正月を迎えましたか?
ところで私一度、スペインで年越ししてみたいんですよ。
スペインの年越しには葡萄が登場します。
1月1日の0時が来ると鐘が鳴らされます。
その12回の鐘が鳴るうちにブドウを12粒食べるんだそうです。
うまいこと、鐘といっしょにブドウが食べられれば1年を健康に過ごせるとか幸せになるとか言われているんですって。
随分慌しいけどおもしろそうだと思いませんか?
最近では皮を剥かれてタネも取られた葡萄12粒が入った缶詰めが販売されているんですって。なるほどこれならスムーズに12粒食べられそうです。
全国一斉に同じ日に「おめでとう」とはならない国もあるんですよね。
例えばシンガポール。
シンガポールはたくさんの民族が一緒に暮らす国です。
ラジオをつけるとたくさんの放送局があることに驚かされますが、それぞれ話す言語が違っていることに気付いて、多民族国家であることを実感できます。
ひとつの国の中で、たくさんの民族が自分のお正月をお祝いしているんですね。
シンガポールのお正月、まずは1月1日です。
旧正月ももちろんあります。
マレー系のお正月はハリラヤ・プアサと呼ばれています。
この日より前の1ヶ月間はいわゆるラマダン断食月で、日が上っている間は一切物を食べないそうです。
インド人にとってのお正月はディーパバリで、ヒンズー教の光りのお祭りなんだそうです。
こうして挙げただけで4回もお正月があることになりますね。
他にもまだまだ違うお正月あるかもしれません。
2007年、世界中の人たちが平和に過ごせますように。
皆さんが笑顔で過ごせますように。