今月4日のラジオ日本「土井里美のかわさきみつけた」聞いていただけましたか?
テーマは「掘るまいか」という映画。
新潟県中越地震以前の新潟県山古志村が舞台です。
映画は村の人たちが力をあわせて掘ったトンネルをテーマに撮影されました。
監督は川崎のしんゆり映画祭の委員でもある橋本信一さん。
今、この映画を中心に全国で山古志村を応援する動きが広がっています。
山古志村の人たちは今全村避難を余儀なくされています。
地震の後、全国から村を応援するためにこの映画を上映したい、という依頼が橋本さんの元に届きました。
すでに全国各地70箇所ほどで上映会が行われ、たくさんの義援金が集まりました。
取材の後、橋本さんはこんな話をしてくれました。
その上映会に参加した時のこと。
橋本さんは、村の人たちが仮設住宅での生活で使う炊飯器や電子レンジなど家電がなくて困っていると話したそうです。
その後、あっという間に全国からたくさんの家電が現地に届いた、と聞いて橋本さんは感激したそうです。
東京でもこの映画の上映会が行われます。
「掘るまいか」東京上映会:なかのゼロ小ホール
2月19日午後2時半~、5時半~
※午後2時半~の分は満席だそうです。
チケットは1000円。義援金募金箱も用意するということです。
映画について詳しくは「掘るまいか」ホームページをご覧ください。
東京以外の上映予定についても掲載されています。