川崎市には、そのままの自然が残された場所、生田緑地があります。
小山を含めた起伏に富んだ広大な緑地です。
一歩足を踏み入れると、空気の味が変わります。
それほどに別世界。
私の大好きな場所です。
今日は生田緑地の晩冬の様子をお伝えします。
(秋の生田緑地はこちら。)
暦の上ではもう春ですが、でかけたこの日は冷え込みが強くて池の氷はしっかり凍っていました。
生田緑地は街中よりもかなり冷えるそうです。
そして足元を見るとほら、久しぶりに見ましたよ、霜柱。
子供の頃を思い出してキッチリ踏んでおきました!
あの感触が楽しかったんですよね。
踏まずにはいられなかったですよね?
それからこれは紫陽花。
冬は花も葉も落としてしまっているので、すぐにそれとは分かりません。
で、この親指が指し示している辺りにご注目。
これは木の芽の裏側。
ずっと見てると模様が浮き上がって見えてきます。
これが想像を働かせるといろいろなものに見えてくるんですって。
何に見えますか?私には海外のお面のように見えましたよ。
こんな冬の楽しみ方を教えてくれたのは、川崎青少年科学館の亀岡千佳子さん。
あ、春の足音を最後に一枚。
生田緑地の梅林です。
あたり一面にいい香りが漂っていました。
「冬の生田緑地」のリポートは、今週の「土井里美のかわさき・みつけた」で放送します。
生田緑地を歩きながら、野鳥の観察を中心にリポートしています。
首都圏にお住まいの方は聞いてくださいね。
1422khz ラジオ日本「土井里美のかわさき・みつけた」
2月18日9:00~