15日放送の「土井里美のかわさき・みつけた」で藍染に挑戦します。
川崎市多摩区にある生田緑地の中の伝統工芸館では、材料費程度の料金で藍染の体験ができるんですよ。
私も初めて挑戦しました。
その藍染体験奮闘記は15日の放送ラジオ日本を聞いていただくとして、今日は取材のこぼれ話。
藍染体験を指導してくださった清水さんに聞いたお話。
親子で藍染体験に挑戦する方って結構多いらしいんですね。
藍染にはいろいろなやり方があるんですけど、そのレクチャーを受けると、オトナはついきちんとやろうと思っちゃう。
例えば、ハンカチを染めるなら
「四隅をあわせてきっちり折って模様をつけよう」
とか、
「ここを留めればこんな風に模様付けされるはずだ」
という計算をしてみたり。
その感覚でわが子のやり方につい口を出しちゃう。
「ほら、きちんと折りなさい。曲がってるわよ。」
なーんて言う風に。
ところが出来上がりはというと・・・
オトナの作品よりも気のむくままに手を動かした子供たちのものの方がいいんですって。
面白みのあるものができるんだそうで。
その点私の作品はどうでしょうか?
適当さと思い切りの良さは子供並だと思うんですが。
私はたーいへん満足しております。
川崎市伝統工芸館での藍染体験は
ラジオ日本15日9:00~の「土井里美のかわさき・みつけた」
をお聞きくださいね。
よく出来てると思いますよ。
次回はシンメトリーじゃない作品に挑戦してもらいたいですね。
せっかくこういう機会に巡り会えたのだから、続ける事が大事なんじゃないかな~?
投稿者 土井Q壱朗 : 2005年07月16日
塾長
なるほど、塾長は色の専門家でらっしゃいますね!
藍は、液につけている間は緑と黒の間の微妙な光具合の色なのに洗うとあの色になるんですね。
不思議でした。
もう一回液につければさらに違った風合いが出せたと思います。
うん、色の世界は奥が深いですよね。
Q壱朗様
そうですかぁ?よくできていますか。嬉しいな。
やっぱりシンメトリーな方が無難な感じですよね。
個性的なものを作りたかったのに、なかなか大人の硬い頭では難しいですね。
いつか濃いーい藍色の涼しげな暖簾なんか作ってみたいなあ。
Q様こそやってみたら?楽しいよ。
投稿者 土井里美 : 2005年07月19日
オデも 塗装業の端くれの人間。
こうして パンピー(一般ピープル)が色に対して興味を示してくれるのはとても嬉しいことであります。
色ってのは、ホントに奥が深いんですよ。
今回の “藍” にしたって、
色々な 藍があるんですね。
そう。
濃淡によって表現されるんですね。
まぁ、
それの究極が 『モノクロ』 でしょうかねぇ。
白と黒の組み合わせで、何通りもの表現ができる。
『グレー』 と簡単に言えばそれまでですが、
その グレーでも、何万通りのグレーがありますからね。
“藍” にも 同じ事が言えますね。
っつーか、もっと奥が深いですよ。
『藍』 は。
投稿者 塾長。 : 2005年07月15日