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今月５日、川崎市内で「全国手づくり楽器　アイデアコンテスト‘０５」というイベントが行われました。
ラジオ日本１１日OAの「土井里美のかわさき・みつけた」をお聞きくださった方はお分かりですね。
身の回りのもので、新しい発想の楽器を作ってそれを競い合うというものです。

で、大賞を取ったのが、現役大学生の宇田道信さんの作った「ウダー２号」です。

宇田くんが持っているのが釣り竿についているリールのような形の「ウダー２号」。
ウダーの周りに巻かれた線を触るとバンドネオンのような音がします。
電子楽器です。
彼はこれでなんと「リベルタンゴ」を演奏しました。
かっこよかったです！
ちなみに私が恐る恐る持っているのが次世代機のウダー３号！
これが世に出回って、そのうち「３歳からのウダー教室」なんてできるかも、よ。

宇田さんをギターでバックアップしたのは、お友達の古市貴久さん。
後ろには写りたがりの宇田くんとお友達が・・・。
しかし、古市くんが手に持っているのは普通のギターではありません。

この季節、六本木ヒルズなんかを飾りまくっている「青色発行ダイオードギター」です。
音が鳴るのにあわせて光るという仕掛け。

古市くんは、そのアイデアを思いつき、宇田くんに形にしてもらったそうです。
なーんだ、作ったのはやっぱり宇田くんなのかと思わないであげてください。
古市くんは胸を張って「名前は僕がつけました！」と言っていました。
名前は・・・？

「ギターがギターがヒカル君ですっ！」

よかったね、古市くん。
名前のセンスは置いておいて（失礼）、アイディアはよかったのではないかと。
あら、このギタークリスマスライブにいいですね。
結構人気が出るかも。
そしたら、ヒカル君の名前もきっと定着するさっ。